SEOのコンテンツ作成におけるユーザーインサイト簡易調査のコツ

こんにちはSEOコンサルタントの山内(@yutaka_ioix2023)です。
本日は、SEOコンテンツ作成時の調査についてお話できればと思います。

突然ですが、みなさんはSEOコンテンツを作成する際、またはディレクションを組む際、どのようにユーザーの検索意図を調査していますか?

先日SEOに携わる友人と電話したときこの話でかなり盛り上がったので、是非みなさんにお伺いしたいと思ってます。

目次

解像度の高い情報を得てユーザーを理解する

よく聞く話だと、

  • SEOツールを使用して抽出する。
  • 検索結果の上位記事を参考に、仮説立てする。
  • 代理店の方であれば、クライアントにヒアリングして仮説を立てる。

など様々な方法があると思いますが、その前に重要なステップがあると思います。
それは一次情報を取得することです。

つまり、他の情報源からの引用や解釈ではなく、直接的な経験に基づいており、実体験や自身が行ったインタビューの結果、関与した実験の結果やデータなどです。

SEOコンテンツを作成する際、上位表示を意識しすぎて「検索結果=ユーザーインサイト」と、視野が上位記事の内容に行きがちな印象があります。恥ずかしながら、以前の自分がそうでした。
しかし、前提として重要なのは、一次情報の取得によるユーザーのインサイトの理解です。

Googleの検索セントラルからも分かる通り、どれだけ実在する検索ユーザーのインサイトに近づき、寄り添えるかがSEOコンテンツを作成する上で重要だと思います。

そこで、ユーザーのインサイトを知るために、3つの調査方法を紹介します。

身の回りにいるユーザーにエピソードを聞いてみる


まず、ターゲットとするキーワードをもとに自分の身の回りにいるユーザーに話を聞いてみる、実体験を聞くことです。

例えば、「家具買取」というキーワードであれば、実際に最近、家具を売った方に

  • どんなタイミングだったのか?
  • どういう感情だったのか?
  • 買取屋さんに持っていく時、どこを気にするのか?
  • 複数店まわったのか?


など掘り下げて質問。

そうすると、勝手に自分が思い描いていた主観的なユーザー像から、実体験のある1つのユーザー像として成り立ちます。
もしかすると、キャッチアップできていなかった新たなインサイトを発見できるかもしれません。

そもそも、検索結果からは実際にユーザーがどんな感情をもって、どんな行動をしたのかまで深堀することはできません。
1つのファクトに触れ、解像度高く理解することで、信憑性あるユーザー理解につながると思います。

Twitterでリアルな声を聞く

次にTwitterを使い、ユーザーの生の声を聞く方法です。
Twitterには、ポジティブな声やネガティブな声など、様々なユーザーの率直な声が溢れかえっています。

ユーザーのインサイトを知るにはもってこいの場所だと思います。
今回作成するコンテンツに関連するキーワードで様々な方のツイートを検索し、見てみてください。
実際にどんな声が上がっているのか、一次情報としてユーザーの率直な声を収集することができます。
季節要因などがある場合、以下のように検索コマンドで検索するとその時期に挙げられたコアな声を聞き出すことができます。

例:「キーワード since:2023-6-1 until:2023-6-31」

自分もユーザーのインサイトを調査するときTwitterを見ますが、想いもよらなかった声や、ドロドロに気まずい話などみて、世の中悩みの声が溢れかえっているなと感じています。

競合他社の事例ページを確認する

最後に、これはそこまで多くないケースですが、競合サイトの事例ページに掲載してあるお客様の声を確認することです。

お客様の声を掲載したサイトは多くあり、テキストベースのものは本当に本人の声なのか分からず、信憑性がないため参考になりませんが、実筆でのアンケート用紙の画像などは参考になると思います。

以前、私は「相続税申請 代行」系キーワードのユーザーインサイトを調査したことがあります。
相続税申告の代行依頼を検討しているユーザーは、「どれだけ節税対策ができるか」を重要視しているのではないかと仮説を立てました。

しかし、競合サイトのお客様の声ページを拝見したところ、実筆のアンケートには、親族を失った悲しみへの寄り添いや、人間味のある丁寧な接客に対する感謝の言葉が溢れていました。

例)

・「父が突然亡くなり、何をどうしたらいいのか全く分からず、ただただ不安でした。丁寧かつ分かりやすいご説明、サポート本当にありがとうございました。」

・「温かみのある丁寧な対応から安心して依頼することができました。」

以上のような声がアンケートに上がっており、もちろん「どのくらい節税できるか?」も検索意図の1つですが、「信頼できる企業かどうか?」という重要なインサイトもキャッチアップすることができました。

このようなインサイトの抜け漏れ防止にもなるので、ぜひ活用してみてください。

まとめ

SEOコンテンツを作成する際、上位表示されている競合サイトの構成を参考にして、作成するのもあながち間違いではないと思います。

しかしその場合、本当に検索ユーザーの悩みを解決できるコンテンツに仕上げることは難しく、たとえ一時的な上位表示ができたとしても、将来的に順位が下落しリライトを強いられる場面が来ると思います。

なので、私たちコンテンツ作成に携わる人間は、ユーザーの悩みや生の声にどれだけ近づけるかという努力をしなければいけないと思います。

繰り返しますが、重要なのは一次情報を取得しユーザーのインサイトを確認したうえで、コンテンツ作成に入ること。

  1. 身の回りにユーザーにエピソードを聞いてみる
  2. Twitterで生の声を聞く
  3. 競合他社の事例ページを確認する

です。よろしければ、ぜひ活用してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はユーザーのインサイトを調査する方法について紹介しました。

今後も、SEOやwebマーケティングに関する情報などを発信していきますのでよろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

都内SEOコンサルティング会社にて2年間従事。キーワード分析からSEOコンテンツのディレクション、内部対策指示などの経験を経て、2023年5月アイオイクスに入社。

趣味は、ハンバーガー屋巡り、登山、海外旅行。

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