「送信された URL に noindex タグが追加されています」Search Consoleに表示されたときの対処方法

こんにちは、Webコンサルタントの谷藤(@go_tanifuji)です。

今回はGoogle Search Consoleシリーズで、「送信された URL に noindex タグが追加されています」について説明します。

送信された URL に noindex タグが追加されています

sitemap.xmlの使用方法に誤りがある状態ですので、この記事を参考に改善してみてください。

目次

「送信された」とは何を意味しているのか?

sitemap.xmlに送信された」を意味しています。sitemap.xmlは下記のようなURLの一覧です。

sitemap.xml

sitemap.xmlに記載すべきURL

ではsitemap.xmlになぜnoindexが入っているページがエラーになるかといいますと、sitemap.xmlにはインデックスさせたいページを記載するためです。

そのため下記のようなURLは記載すべきではありません。

  • noindexが入っているURL
  • robots.txtでブロックしているURL
  • 404エラーを返しているURL
  • ソフト404エラーのURL
  • リダイレクト元のURL
  • canonical元のURL

そのためGoogle Search Console上のエラーとして、「送信された URL に noindex タグが追加されています」と表示されてしますのです。

noindexの正しい使用方法

Googleが推奨している使用方法は1つで、「サイト内検索」にnoindexを入れることです。

それ以外の使い方をされている場合は、noindex以外の方法を考えた方がいいです。

例えばWordPressのプラグインでよく利用されている「All In One SEO Pack」で、誤ったnoindexの使用方法が見受けられます。

詳細は「「All In One SEO Pack」でよくある、SEOの致命的なミス」で説明しておりますので、こちらを参照してください。

対処方法

誤った使用方法のnoindexであれば、noindexを外します。

正しい使用方法のnoindexであれば、sitemap.xmlから対象ページを削除し、sitemap.xmlを再送信します。

Googleに新しいsitemap.xmlが認識された場合、エラーから消え、除外に「noindex タグによって除外されました」と表示されるようになります。

	noindex タグによって除外されました

sitemap.xmlの例外的な使用方法

例外として、設定したnoindexを早くGoogleに認識してもらうためにsitemap.xmlへ記載することは認められています。

noindexの例外
noindexの例外2

この場合の注意点として、sitemap.xmlに記載し続けるのではなく、noindexがGoogleに認識されたらsitemap.xmlから削除します。

まとめ

noindexは対象ページの評価を0にするものなので、設定する際は注意しましょう。

また、sitemap.xmlはGoogleのクローラがクロールする際に重要視しているものですので、正しく記載することが大事になります。

sitemap.xmlにミスがないか、もっと確認したい方は「Google Search Consoleで「sitemap.xmlのミス」を見つける方法」を参考にして下さい。

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この記事を書いた人

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